​キャニトラ

行程をもっと詳しく:

往路の道中から楽しいこのツアーでは、まずアメリカの旧国道ルート66の町ウィリアムズに立ち寄ります。古き良き時代のアメリカがそのまま残るこの町にはノスタルジックな雰囲気から可愛さ満載のダイナーまで楽しみが溢れています。グランドキャニオン国立公園から南に約60kmに位置するウィリアムズは『Gateway to the Grand Canyon（グランドキャニオンのゲートの町）』というニックネームが付けられ、町の入口ではその名を刻んだウェルカムアーチが出迎えてくれます。グランドキャニオン国立公園の入口の町「ウィリアムズ」から始まるグランドサークルの旅は、日帰りツアーとは思えないくらいの「ツウ」なコース取りです。

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グランドキャニオン国立公園ではまず「マーサーポイント」を訪れます。マーサーポイントは、東西446kmに伸びる巨大渓谷グランドキャニオンの中で谷が最も深く広角に見えるポイントであり桁違いの絶景を誇ります。続いて訪れる「デザートビューポイント」ではまた一味違ったグランドキャニオンとの出会いがあります。公園の中心部にあるマーサーポイントから見てコロラド川の上流に位置するデザートビューポイントでは、グランドキャニオンを削りあげた大河コロラド川の姿をはっきりと見ることができます。グランドキャニオンの地層と曲がりくねりながら渓谷を削り続ける雄大なコロラド川とのコントラストは感動的です。渓谷のエッジに建てられた歴史的建造物「ウォッチタワー」とあわせてお楽しみください。

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世界遺産グランドキャニオンをたっぷりと楽しんだあとは、アリゾナ州ペイジへ。ペイジとはアンテロープキャニオンやホースシューベンドのある、ゲートタウンです。

ペイジではまず「ローワーアンテロープキャニオン」を訪れます。柔らかい地層に鉄砲水が流れ込むことで削りあげられた自然芸術ローワーアンテロープキャニオンは、その狭い渓谷の中に降り注ぐ光が地層に反射して幻想的で美しい姿をみせてくれます。足を踏み入れた時の驚きが桁違いのアンテロープキャニオンでは、きっと今まで一度も見たことがない景色が目の前に広がります。ナバホ族の聖なる渓谷の１つとして彼らが大切にしてきたアンテロープキャニオン。ナバホ族のガイドさんも一緒に谷に入りますので、彼らの話とあわせてその世界を堪能してください。

続いて訪れる「ホースシューベンド」は、ホースシュー（馬の蹄鉄）の形にベンドした（曲がった）という名前のついた、文字通り馬蹄型に削られた大地が見事な絶景ポイントです。グランドキャニオンから見るとコロラド川の上流に当たるホースシューベンドは、コロラド川の緑色と地層のオレンジ色とのコントラストがとても美しく、グランドキャニオンとあわせてコロラド川のかつての水量と規模が想像でき、言葉を失います。素晴らしい写真が撮れることでも有名なホースシューベンドですので、全景を撮りたい場合は広角に対応しているスマートフォンやカメラレンズがあると良いでしょう。​

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ペイジからラスベガスへの帰路では2つの絶景を楽しみながら帰ります。1つ目の絶景「ワーウィープオーバールック」はペイジを出て程なくのところにあります。コロラド川を堰き止めて作った巨大人造湖レイクパウエルとグランドサークルの景色が一望できる素晴らしいビューポイントです。ナバホ族の聖なる山であるナバホマウンテンや遠く霞むペイジの町、そして濃い緑色の美しい湖のコントラストは、マーサーポイント→デザートビューポイント→ホースシューベンド→レイクパウエルとコロラド川を追うように移動してきたグランドサークルの旅の締めくくりにふさわしい景色です。そしていよいよラスベガスに戻ってきたら、旅の仕上げに2つ目の絶景の夜景スポットへ。24時間眠らない町ラスベガスの美しい夜景を堪能して、ホテルエリアへと帰ります。