ラスベガス発国立公園&グランドサークルツアー
ゆっくりグランドサークル!グランドキャニオン国立公園(朝日&夕日)・モニュメントバレー・グースネック州立公園・メキシカンハット・アンテロープキャニオン・ホースシューベンド・セドナ2泊3日
行き先:セドナ/グランドキャニオン国立公園(朝日&夕日)/モニュメントバレー(ナバホタコスの昼食)/グースネック州立公園/メキシカンハット/フォレストガンプポイント/ローワーアンテロープキャニオン/ホースシューベンド/レイクパウエル/ルート66の町セリグマン
ツアーコード:YGC

見どころ:
その名の通りグランドサークルを「ゆっくり」とまわるツアーです。ゆっくりとは一つ一つの行き先をじっくり味わいながらそれぞれの絶景や空気、そして文化ととことん向き合うということ。特にモニュメントバレー界隈ではナバホ族のガイドと共に渓谷に入るジープツアーから、モニュメントバレーを背景にしたフォレストガンプポイント、エリア全体を削ったサンフアン川が作り上げた見事な穿入蛇行のグースネック州立公園、そしてメキシコのソンブレロの形がユニークな奇岩メキシカンハットなどエリア全体を丸ごと大冒険します。世界遺産グランドキャニオンでの朝日と夕日、癒しの町セドナ、ナバホ族の聖なる渓谷アンテロープキャニオン、馬蹄型の渓谷ホースシューベンド、そしてモニュメントバレーのエリアをゆっくりじっくりと巡る最高の2泊3日です。
行程をもっと詳しく:
1日目、ラスベガスを出発したらルート66の町セリグマンに立ち寄りながらセドナを目指します。道中に果てしなく広がるアメリカの手付かずの大地の中にポツンと現れるセリグマンの町は古き良き時代のアメリカがそのまま残り、味わい深い空気感が広がります。古めかしくも可愛い車やショップが町のあちこちに溢れ、看板ひとつ撮っても最高の1枚に仕上がります。
セドナに到着をしたら4大ボルテックス(パワースポット)のベルロックやキャセドラルロックに迎えられながらエアポートメサを目指します。エアポートメサでは車を降りて、セドナの赤土に囲まれた最高の景色とボルテックスポイントのパワーを存分に感じてください。抜けるような空と眼下に広がるセドナの美しい街並みに心奪われてしまうこと間違いなしです。アップタウンエリアではたっぷりと解散時間を設けます。セドナらしい素朴で可愛い建物に溢れた賑やかなアップタウンでセドナらしいお散歩やお買い物をお楽しみください。
セドナでは天然石をプレゼントします。セドナのパワーを石に込めて自分だけのパワーストーンにしてお持ち帰りください。
セドナからグランドキャニオン国立公園へと移動したらいよいよグランドキャニオンの夕日観賞です。沈む少し前の深い角度から太陽の光に照らさせる濃い色の渓谷と沈んでいく太陽のコントラストは筆舌にしがたい美しさです。
2日目はグランドキャニオンの朝日から始まります。公園屈指の朝日ポイント「マーサーポイント」から朝日を観賞します。グランドキャニオンでも特に広角に美しく渓谷を眺められるマーサーポイントの迫り出したビューポイントは、朝日を見るのにとても適しているとされています。
マーサーポイントでの朝日後、広い国立公園内を車で30分ほど移動し、公園の東端にある絶景ポイント「デザートビューポイント」を目指します。マーサーポイントで見た深く広角な渓谷に比べて1000m近く渓谷が浅いデザートビューポイントでは蛇行しながらグランドキャニオンを削るコロラド川をはっきりと見ることができ、その迫力とコントラストの美しさは公園内で最高の景色と称する人も多いです。グランドキャニオンを代表する建物の一つ「ウォッチタワー」があるのもここデザートビューです。
グランドキャニオンを堪能したら国立公園にさよならをし、途中ナバホ族のトレーディングポスト(物々交換所)の跡に作られたギフトショップで休憩を挟みながらモニュメントバレーを目指します。
グランドキャニオン国立公園からモニュメントバレーまでは北東方向に2時間半、ナバホ族の居留区の中を走ります。途中彼らが飼う羊の群れに出会うかもしれませんし、炭鉱から石炭を運ぶ長い長い炭鉱列車と並走するチャンスがあるかもしれません。一見すると誰も住んでいないのではないかと思えるくらい広く赤茶け荒涼とした景色の中に時折見られるローカル道の看板にはどれもナバホ族の言語独特の綴りが並びます。「ああこれが原風景と呼ばれる景色なのだな」と心に染み入る景色のその先にモニュメントバレーが見えてきます。
モニュメントバレーについたら早速腹ごしらえをしましょう。メニューはナバホ族の居留区に来たら必ず食べたい『ナバホタコ』です。ナバホタコとは揚げパンの上にたくさんの野菜と豆と肉の煮物がのり、サルサがトッピングされた食べ物です。かつてメキシコ領だったユタ州やアリゾナ州に広く居留地を持つナバホ族らしい名物料理です。
ナバホタコでお腹がいっぱいになったら、モニュメントバレーを含むこのエリア一帯を削り上げたサンフアン川が見せる絶景に出かけましょう。まず訪れるのは今でもサンフアン川が流れ、大地を削り続ける「グースネック州立公園」です。約3億年前の地層が剥き出しになったこの公園では、サンフアン川の穿入蛇行によって削られたグースネック型のダイナミックな風景を見ることができます。グースネックとはガチョウの首という意味で、蛇行する川のカーブの部分がダチョウの首のように細く曲がりくねっていることからこの名前が付けられました。たった90mの直線距離を4km以上をかけて流れる部分もあるなど、とんでもない蛇行と迂回を繰り返しながらこのエリアを流れて行くサンフアン川。ナバホ族の人たちが長く親しむこの川を、遠く霞むモニュメントバレーの景色と共に楽しみます。
続いて訪れるのは「メキシカンハット」です。誰が付けたか、まさしくメキシコのソンブレロにしか見えないユニークな形と名前の奇岩です。サイズはそこまで大きくないものの、その形の特徴的な姿から近くの町の名前にもなり、このエリアの観光の中心の一つになっています。赤土と後ろの青空のコントラストが眩しく、一度見ると忘れられない印象的な岩です。
さあここからは足をモニュメントバレーへと戻します。メキシカンハットからモニュメントバレーへと戻る途中、息を飲むような素晴らしい景色が目に飛び込んできます。「フォレストガンプポイント」です。フォレストガンプポイントは映画「フォレスト・ガンプ」でトム・ハンクス演じるフォレストが走るのをやめたポイントとしてとても有名です。アメリカ各地の象徴的な景色がいくつも使われている映画の中で、真っ直ぐに伸びる一本道とその後ろに揺れるモニュメントバレーの姿は最も印象深いシーンとしてたくさんの人たちの心に刻まれています。3つのビュート(岩山)と合わせて最もモニュメントバレーらしい姿は、グランドサークルでも群を抜いて堂々とした、魂を揺さぶる絶景です。この景色を見たら「ああ、早くあの渓谷の中に入りたい!」という気持ちでいっぱいになります。
いよいよナバホ族のジープツアーに乗り換えてモニュメントバレーの渓谷の中へと入ります。渓谷の上からはモニュメントバレーの象徴である3つのビュート(岩山)を見下ろし、渓谷の中ではそのビュートの脇を縫うようにいくつもの素晴らしい岩山を眺めながら奥へ奥へと入っていきます。かつての西部劇の監督の名前を冠したジョン・フォードポイント、3つの細い岩がこうべを垂れるように祈りを捧げるスリーシスターズ、モニュメントバレーの広さを目の当たりにできる、かつてバック・トゥ・ザ・フューチャー3でマーティがタイムスリップしてきたアーティストポイント、見事なまでにバランスの取れたトーテムポール、そしてまるで窓を開けた向こうに絶景が待っているような形のノースウィンドウなど、素晴らしい景色の連続に心がいっぱいになります。名前がついていてもいなくても、この渓谷が見せる絶景の全てが雄大であり、この乾いた景色の中で文化を繋ぐナバホ族の人たちのことがとても羨ましくなるのです。
モニュメントバレーのホテルに戻ってきて、この日の行程はおしまいです。雲の無い空の夜はぜひ部屋のバルコニーに出てみてください。星がこれでもかというくらい空一面に輝いています。
3日目の朝はぜひ早起きをして、バルコニーからモニュメントバレーを眺めていただけたらと思います。できれば朝日が昇る30分程前、白々とした空にくっきりと影絵のように浮かび上がるビュート(岩山)のシルエットを見ることができたら、忘れえぬ時間となるのではないでしょうか。この景色はナバホの人たちが彼らの伝統的な焼物の絵柄として描くほど象徴的で美しいものです。
朝食後、モニュメントバレーにさよならを告げ、一路アリゾナ州ペイジへと向かいます。ペイジはアンテロープキャニオンやホースシューベンドのある町です。
ペイジに到着をしたらまずホースシューベンドを訪れます。ホースシュー(馬の蹄鉄)の形にベンドした(曲がった)という名前のついた、文字通り馬蹄型に削られた大地が見事な絶景ポイントです。削られ方の種類はグースネック州立公園と同じ穿入蛇行ですが、見えている地層の色の違いや川の色の違い、そして標高の違いなどから全く異なった景観を見ることができます。グランドキャニオンから見るとコロラド川の上流に当たるホースシューベンドは、コロラド川の緑色と地層のオレンジ色とのコントラストが美しく、グランドキャニオンとあわせてコロラド川のかつての水量と規模が想像でき言葉を失います。グースネック州立公園と合わせて素晴らしい写真が撮れることでも有名なホースシューベンドですので、全景を撮りたい場合は広角に対応しているスマートフォンやカメラレンズがあると良いでしょう。
そしていよいよ、ローワーアンテロープキャニオンを冒険します。モニュメントバレーでたっぷりと触れたナバホ族の文化の余韻をそのままに、彼らによってよって大切にされてきた渓谷アンテロープキャニオンに足を踏み入れます。アンテロープキャニオンは柔らかい地層を鉄砲水が削ることで細長く削りあげられた洞窟のような雰囲気の不思議な渓谷です。柔らかい地層には鉄分がたっぷりと含まれ独特のオレンジがかった赤色を醸し出し、狭い渓谷内で太陽の光が反射し合うことで美しい姿を見せてくれます。ローワーアンテロープキャニオンは足場の悪いところや急なハシゴの上り下りなどを伴いますので歩きやすい靴でお越しください。
2泊3日の「ゆっくりグランドサークルの旅」。最後はグランドサークルの中心「レイクパウエル」を美しく眺められる絶景ポイントに立ち寄ります。モニュメントバレー、アンテロープキャニオンと紡いだナバホ族の物語、そしてグランドキャニオン、ホースシューベンドと走り繋いだコロラド川の物語を締めくくるのに最高の景色を眺めながら、グランドサークルに別れを告げ、ラスベガスへと帰ります。
大人 $999
子供 $799
2泊3日
催行日:月・木
1日目スケジュール:
*時刻は全て現地時間にて記載
5:30〜7:00 ラスベガス各ホテル出発
*冬時間 4:30〜6:30
(冬時間:2021年11月7日〜2022年3月12日)
アリゾナ州キングマンにて休憩
ルート66の町セリグマンを散策(約20分)
セドナ到着
昼食:BOXランチ
・車窓からベルロックやキャセドラルロックを見学
・エアポートメサを観光(約20分)
・アップタウンにて自由散策(約90分)
セドナ出発
夕刻 グランドキャニオン国立公園到着・夕日観賞
グランドキャニオンのホテルに到着・解散
2日目スケジュール:
日の出前 各自で朝食後ホテル出発
・グランドキャニオンで朝日観賞(マーサーポイント)
公園内を車で移動
・デザートビューポイント散策(約45分)
グランドキャニオン国立公園出発
キャメロンのお手洗い・お土産休憩
ユタ州に入る為+1時間の時差
12:30頃 モニュメントバレー到着
昼食:ナバホタコ
モニュメントバレー周辺の絶景ポイント巡り
・グースネック州立公園(約60分)
・メキシカンハット(約15分)
・フォレストガンプポイント(約15分)
ナバホ族のジープツアーでモニュメントバレー内観光(2時間30分)
19:00 モニュメントバレーのホテルで解散
3日目スケジュール:
7:00頃 各自朝食後ホテル出発
アリゾナ州に入る為ー1時間の時差
8:30頃 アリゾナ州ペイジ到着
・ホースシューベンド観光(約45分)
・ローワーアンテロープキャニオン観光(約90分)
11:00頃ペイジ出発
・レイクパウエル見学(約10分)
ユタ州に入る為+1時間の時差
13:00頃 カナブで昼食
ネバダ州に入る為ー1時間の時差
16:30〜 ラスベガスの各ホテル到着
*交通事情や天候、混雑などによりラスベガスへの帰着時刻が遅れる場合があります。ツアー後のご予定に支障が出た場合でも保障はございません。時間指定のショーやお食事のご予約に関してはくれぐれもご注意ください。
*ツアーに利用する車両はご参加人数によって異なります
*ツアー開始時刻は目安です。実際の集合時間はツアー成約時にご案内いたします。
費用に含まれるもの:
・日本語ガイド
・車両(人数によって車両のサイズは変わります)
・国立公園入園料
・各観光先入園料
・モニュメントバレージープツアー代金
・昼食3回
・ホテル1室2泊(2名1部屋利用)
・パワーストーン(1人1個)
・ネックピロー
・チップ
ラスベガスのお迎えホテルについて:
ラスベガス出発時のお迎えホテルは以下の8軒です。ご宿泊ホテルの最寄りの集合場所を申込確定時に集合時間とあわせてご案内致します。
・ストラト(STRAT)
・サーカスサーカス(Circus Circus)
・T.I
・バリーズ(Bally's)
・ベラッジオ(Bellagio)
・PARK MGM
・OYOホテル(旧フーターズホテル)
・ルクソール(Luxor)
グランドキャニオンのホテルについて:
・利用ホテル:Grand Canyon Plaza, Red Feather 他
・追加ベッド(ロールアウェイベッド)の確約はできません
・ガイドが同じホテルに滞在しない場合があります
・1人部屋のリクエストは部屋に空きがある場合のみ追加料金$150.00(モニュメントバレーと合わせた2泊分の合計)にて承ります。ツアー申し込み時にお申し出下さい。
モニュメントバレーのホテルについて:
・利用ホテル:Goulding's Lodge 他
・追加ベッド(ロールアウェイベッド)の確約はできません
・ガイドが同じホテルに滞在しない場合があります
・1人部屋のリクエストは部屋に空きがある場合のみ追加料金$150.00(グランドキャニオンと合わせた2泊分の合計)にて承ります。ツアー申し込み時にお申し出ください。
モニュメントバレージープツアーについて:
モニュメントバレーの中に入るジープツアーは、ナバホ族の運転するオープンエアーの車両もしくはクローズ型の車両で未舗装の道路を走ります。途中岩が剥き出しの悪路を進むこともあり、終始揺れを伴います。また、細かい砂が舞い上がりやすいモニュメントバレーの特徴から、コンタクトレンズを装着されている方はサングラスなど目を守るものを、そして埃に弱い方はマスクやバンダナ、タオルなどの口を覆うものをお持ちになることをお勧めします。なお、揺れを伴うツアーとなるため幼児や妊娠の可能性のある方の参加はお勧めしておりません。悪天候などによりナバホ族の判断でジープツアーが中止となり渓谷の中へお入りいただけなかった場合はお一人様$60を返金させていただきます。
アンテロープキャニオン観光のルール(ナバホ族より):
アンテロープキャニオンは砂岩の地層を鉄砲水が削り上げた中がとても狭い渓谷です。また、ナバホ族にとって神聖な場所として長く守られてきた大切な渓谷でもあります。全てのお客様に安全に楽しんでいただくため、そして神聖な渓谷をいつまでも美しいまま保っていけるようナバホ族が定めた観光のルールがありますので、お申し込み前に下のリンクから必ずご一読ください。ツアーお申し込みの成約を持ってこちらのルールに同意頂いたものと致します。
→アンテロープキャニオン観光のルール(必ずお読みください!)
ローワーアンテロープキャニオンについて:
ローワーアンテロープキャニオンの観光は渓谷内でのはしごの登り降りや、足場の悪いところを歩いたりなどのアクティビティを伴います。幼児や足の不自由な方の参加はお勧めしておりません。また、悪天候などによりナバホ族の判断でキャニオンが閉鎖となり、渓谷の中へお入りいただけなかった場合はお一人様大人$60子供$40を返金させていただきます。
お食事について:
ツアーには昼食3回が含まれます。1日目と2日目の夕食及び2日目と3日目の朝食は各自でお取りいただきます。食事場所についての案内は当日ガイドより致します。
朝日・夕日観賞について:
当日の天候などにより夕日や朝日がご覧いただけない場合がございます。その際の返金はございません。
最少催行人数:
・このツアーの最少催行人数は2名です。
・1名様参加をご希望でツアーお申し込み時点での当該ツアー参加希望人数が0人の場合には2名分の料金にてツアー催行が確約されます。尚、その後別の申し込みがあった場合は差額が返金されます。
子供料金ついて:
子供料金の対象年齢は2歳以上12歳以下です。
キャンセル料:
ツアー参加日から起算し1週間前までは0%
1週間前〜72時間前までは50%
72時間以内は100%