【ツアー紹介その1】ルート66と世界遺産グランドキャニオン1日観光

最終更新: 9月16日




|単純明快なルートの中にアメリカ南西部らしい見所が満載


このツアーはラスベガスを起点にグランドキャニオン国立公園サウスリムを日帰りで目指すツアーです。走行距離は片道約450km、往復約900kmになります。ルートは下の地図のような感じで、走行距離の割に簡単な、単純明快なルートをとります。モハビ砂漠の景色から始まり、ルート66や大陸横断鉄道の線路などのアメリカ南西部らしい景色を見ながらの壮大な900kmのドライブです。

走行ルート:ラスベガス→US93→キングマン→I-40→ウィリアムズ→AZ64→グランドキャニオン国立公園



|ラスベガスを出発したらあっという間にモハビ砂漠の景色の中へ


ラスベガスは周囲を360°岩山に囲まれた盆地の中心に位置する町で、旅はこの盆地を抜けてモハビ砂漠へと入って行くところから始まります。地図上ラスベガスのすぐ右(東)にあるレイク・ミードがラスベガス盆地の東の端を形成しており、ここを越えたら南東方向に約80km、国道93号線をひたすら真っ直ぐに走ります。何も遮ることのない砂漠の景色の中にはユッカやジョシュアツリーと言ったモハビ砂漠特有の植物が見られ、その周りには地球のシワのような岩山が連なります。

モハビ砂漠で見られるユッカやジョシュアツリー




|キングマンで休憩を取ったらルート66の名残を求めてセリグマンへ

途中休憩を取る地図上①のキングマン(Kingman)と②のセリグマン(Seligman)は、共にかつての国道ルート66が通る宿場町として栄えた町です。ところがルート66が廃線となった後もカリフォルニア方面とラスベガス方面への分岐点として役割が終わらなかったキングマンと、ルート66の廃線と共に町が廃れてしまったセリグマンは大きく異なった景色を見せます。


ラスベガス方面から入ってくる国道93号線とカリフォルニア州とノースカロライナ州を東西に結ぶ州間高速道路40号線がぶつかるキングマンでは飛行場や大きな病院、ホテルや学校などの施設が充実し、大型トラックの運転手さんたちが休めるようシャワールームを完備した大きなガソリンスタンドが何件も立ち並んでいます。

州間高速道路と国道とがぶつかる交通の要所キングマン。大型トラックや旅行者の車が休みなく行き交う。



一方のセリグマンはキングマンと同様に、アメリカで初めての大陸横断道路であるルート66が開通した1926年の時代から宿場町として数多くの人たちを迎えてきた町です。ところが「ルート66上にある宿場町」以外の役割がなかったことから1957年の州間高速道路40号線の開通以降徐々に廃れ、一度は廃村の様になってしまったという歴史があります。キングマンからセリグマンへの移動はそんな40号線を使ってちょうど1時間。ガイドがルート66の歴史やセリグマンという町が辿ったドラマチックなストーリーなどをお話しながらご案内します。

40号線をセリグマンに向かって下るアプローチ。正面に見えるスリーピングインディアンの山の麓に町がある。



ひと山、ふた山と岩山を越えるたびに景色が変化する40号線での1時間。景色が一気に開け、正面に『スリーピングインディアン(Sleeping Indian)』の山を捉えたら、その麓にセリグマンの町があります。この正面の山、名前の通り上を向いたインディアンの横顔の様に見えると思いませんか?


さて州間高速道路40号線の開通によって一度はその歴史を閉じかけてしまったセリグマンの町ですが、メキシコ系移民のエンジェル・デルガディーヨさん(Angel Delgadillo)が始めた「ルート66を歴史的街道として保存する運動」をきっかけに再び息を吹き返しました。1927年にセリグマンで生まれたエンジェルさんは93歳になる今でも大変お元気で、1987年にルート66を歴史的旧街道(Historic Route66)として保存する運動を始めて以降現在に至るまで、この旧街道を象徴する存在としてたくさんの人たちをセリグマンに迎えてくれています。


エンジェルさんが営む床屋さんは現在はギフトショップとしてルート66にまつわるたくさんのグッズを販売しています。ツアーではエンジェルさんのギフトショップに立ち寄りながらセリグマンを散策する時間を取ります。当時の雰囲気をそのままに古き良き時代のアメリカを感じることができるセリグマンで、ノスタルジックな空気に触れてください。

エンジェルさんのギフトショップ。バーバーショップも現役で、93歳と高齢になった今でもごくたまにカットや髭剃りをする。


良い雲とルート66。

かつて片側一車線だった道もセリグマンの復活に伴いこのエリアは2車線に拡張された。


エンジェルさんのお兄さんがかつてやっていたバーガーショップ。もし開いていたら名物のソフトクリームをぜひ食べたい。


映画カーズ1の舞台「ラジエータースプリングス」のモデルはここセリグマン。カーズ風ペイントの車があちこちに。




|いよいよグランドキャニオン国立公園へ


州間高速道路40号線をセリグマンからさらに東へ30分程進み、ウィリアムズという町でアリゾナの州道64号線へと乗り換えたら約1時間でグランドキャニオン国立公園に到着です。ラスベガスを出発した時には約610mだった標高も気がつけば2,000mを超え、周囲の景色が松の木やユタジュニパー(西洋ねず)の木で溢れるようになります。

国立公園の看板。植生豊かなグランドキャニオンらしく、ピニョン松やジュニパーなどの木々に囲まれている。




|絶景!初代国立公園局長の名前を冠したマーサーポイント


グランドキャニオン国立公園で訪れる2つのビューポイント『マーサーポイント』と『ブライトエンジェルロッジ周辺』は公園の中でも屈指の絶景ポイントです。


はじめに訪れるマーサーポイントは、東西446kmに伸びる巨大渓谷グランドキャニオンの中でも谷が最も深く広角に見えるポイントの一つであり、桁違いの絶景を誇ります。息を飲むほど壮大な渓谷、思わず足がすくんでしまう切り立った岸壁、独特な植生がもたらす豊かな生態系などマーサーポイントにはグランドキャニオンが「一生に一度は必ず訪れたい場所」と称される理由が集約されています。渓谷に立った誰もが「来てよかった」と心から感じられる素晴らしいポイントです。

右上の人が集まっているところがマーサーポイント。切り立った崖の上から眺める広角の渓谷はまさしく絶景。



下の写真は実際にマーサーポイントに立って正面を見据えた時に目に飛び込んでくる景色です。切ったケーキの断面の様に何層もの地層がミルフィーユ状に重なっています。足もとから正面の崖の一番上の白い地層帯までの直線距離は約20kmあります。一方、写真の右下に木が生えている半月型のエリアがあります。ここは『ファントムランチ(Phantom Ranch)』と呼ばれるグランドキャニオンの谷底で、マーサーポイントからファントムランチまでの高低差は約1,500mです。

一つ一つの巨大な岩山が一枚の絵の様に美しいグランドキャニオン。写真中央下に小さく見える茶色い水がコロラド川。



渓谷では水や風の力によって削られた無数の凸凹が見られますが、大きな視点で見てみるとそれぞれの地層が歪むことなくほぼ平坦に重なっていることが分かったり、地層それぞれが様々な色をたたえていることが分かります。木が生えている地層や生えていない地層、平らに大きく残っている地層やほとんどが削り取られ岩山の様になっている地層。眺めれば眺めるほど不思議で、興味をそそられます。

マーサーポイントから眺めた西側の景色。無数の断層と風雨に侵食された岩肌が圧巻。



1916年に設立された国立公園局の初代局長であるステファン・マーサー氏(Stephen Mather)の名前が冠されたマーサーポイント。心揺さぶるほどに美しいマーサーポイントからの眺めは、紛れもなくグランドキャニオンを代表する景色です。

マーサーポイントと東側に広がる壮大な景色。せり出した崖の上にあるマーサーポイントだからこそ見られる超広角の絶景




|ブライトエンジェルロッジ周辺は国立公園らしい景色と施設が満載


続いて訪れるブライトエンジェルロッジ周辺では、グランドキャニオンの絶景に加えて歴史的建造物やギフトショップなどアメリカの国立公園ならではの体験を楽しむことができます。アメリカは「国立公園(National Park)」という自然保護の概念が生まれた国であり、そのアメリカの国立公園を代表するグランドキャニオンでは、建物の一つ一つやビューポイントの作り方など随所にそのこだわりが見られます。


ブライトエンジェルロッジ周辺では解散時間をたっぷりと取ります。グランドキャニオンの大渓谷と一緒に建物やギフトショップなどをぜひ散策してください。

ブライトエンジェルロッジの建物の一部。景観に溶け込むデザインが青空に映える。


ブライトエンジェルロッジからの眺め。真っ直ぐに伸びる巨大な断層が迫力満点。



ブライトエンジェルロッジのすぐそばには石造りの『ルックアウトスタジオ(Lookout Studio)』があります。1914年に女流建築家のメリー・J・コルター氏(Mary J Colter)によってデザインされたルックアウトスタジオは、公園内に現存する最も古い建物の一つです。当時望遠鏡を使ってグランドキャニオンを観察するために作られたこのスタジオは、今でもギフトショップとしてたくさんの来訪者を迎えています。建物の外には断崖絶壁を垂直に見下ろせるビューポイントが作られていて、スリリングな景色が楽しめます。

ブライトエンジェルロッジ近くの「ルックアウトスタジオ」。名前の通り渓谷を見下ろすことができる素晴らしいビュースポット。



ルックアウトスタジオの隣には『コルブスタジオ(Kolb Studio)』という木造の建物があります。エメリー・コルブとエルスワース・コルブという2人の兄弟が1902年にオープンしたスタジオです。1901年のグランドキャニオン鉄道の開通に伴い、ミュールツアー(ラバの背中に乗って谷底を目指すツアー)やラフティングのツアーで谷底を訪れる客の写真撮影と現像にビジネスチャンスを見出した2人が、その拠点として1902年に建てたスタジオが今でも残っています。1976年のエメリーの死去以降は国立公園局がその管理を引継ぎ、今ではミュージアムやブックストアとして役割を果たしています。建物の中の雰囲気が素晴らしく、窓越しに見るグランドキャニオンもまた大変美しいです。ぜひ足を踏み入れてみてください。

コルブスタジオの窓に写るグランドキャニオン。時が止まった様な美しさ。




|まとめ


グランドキャニオンの大絶景や国立公園らしい様々な建物。そしてルート66で触れるノスタルジックな古き良きアメリカの雰囲気と、モハビ砂漠の乾いた景色。往復900kmの壮大な冒険の中には、ラスベガスを訪れたらぜひ足を伸ばして感じて欲しい景色があふれています。


グランドキャニオンの大渓谷にぜひ会いに来てください。


改めてツアー行程をまとめます。

詳しい行程や情報、お申し込みなどはツアー詳細ページ『ルート66と世界遺産グランドキャニオン1日観光(GCN)』をご覧ください。



ご参加お待ちしています!


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